山形銀、今期経常を15％下方修正

　山形銀行 <8344> [東証Ｐ] が10月28日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の52億円→44億円(前期は54.8億円)に15.4％下方修正し、減益率が5.3％減→19.8％減に拡大する見通しとなった。
　ただ、4-9月期(上期)の連結経常利益は従来予想の21億円→51億円(前年同期は29.8億円)に2.4倍上方修正し、一転して70.7％増益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　銀行単体において、資金利益が当初予想を上回る見込みとなったほか、経費や与信関係費用が当初予想を下回る見込みであることなどから、2023年3月期第2四半期累計期間の業績予想を上方修正するものです。一方、2023年3月期通期の業績予想につきましては、有価証券運用において、ポートフォリオの入れ替えにともなう有価証券売却損の計上等を見込み、下方修正するものです。　連結業績予想の修正につきましては、主に銀行単体業績予想の修正によるものです。※本資料に記載されている業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。