―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月13日から16日の決算発表を経て17日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 古野電 <6814>
18年2月期の連結経常利益は前の期比27.4%増の18.5億円になり、19年2月期も前期比7.7%増の20億円に伸びる見通しとなった。
★No.2 オリンピック <8289>
18年2月期の連結経常利益は前の期比82.1%減の1.1億円に落ち込んだが、19年2月期は前期比5.0倍の6億円にV字回復する見通しとなった。
★No.3 マネフォ <3994>
18年11月期第1四半期(17年12月-18年2月)の連結経常損益は1.3億円の赤字(前年同期は5.6億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6814> 古野電 東1 +9.43 4/16 本決算 7.70
<8289> オリンピック 東1 +3.87 4/16 本決算 404.20
<3994> マネフォ 東M +3.67 4/16 1Q 赤縮
<8244> 近鉄百 東1 +3.13 4/16 本決算 -2.71
<7610> テイツー JQ +2.04 4/16 本決算 黒転
<8181> 東天紅 東1 +1.53 4/16 本決算 100.00
<3065> ライフフーズ JQ +0.86 4/16 本決算 25.00
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした17日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース
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