東天紅、前期最終を赤字拡大に下方修正

　東天紅 <8181> が4月17日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年2月期の最終損益(非連結)を従来予想の7000万円の赤字→2億3800万円の赤字(前の期は2800万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の最終損益も従来予想の4000万円の黒字→1億2800万円の赤字(前年同期は1億1600万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当期は、２月に新型コロナウイルス感染の広がりの影響を受け、宴会のキャンセル・延期に加え、利用を控えるお客様の増加により、売上高、営業利益、経常利益共に前回発表数値を下回る見込みであります。また、減損損失145百万円を計上した結果、当期純利益は、前回発表数値を下回る見込みであります。