―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月25日から28日の決算発表を経て29日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 Tアルファ <3089>
20年11月期の連結経常損益は200万円の赤字(前の期は3億円の黒字)に転落した。
▲No.3 ハイデ日高 <7611>
21年2月期第3四半期累計(3-11月)の最終損益(非連結)は19.2億円の赤字(前年同期は19.3億円の黒字)に転落した。
▲No.6 Jフロント <3086>
21年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結税引き前損益は215億円の赤字(前年同期は348億円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<7514> ヒマラヤ 東1 -4.28 12/28 1Q 黒転
<3089> Tアルファ JQ -2.63 12/28 本決算 -
<7611> ハイデ日高 東1 -1.99 12/28 3Q 赤転
<7068> フィード 東M -1.88 12/28 上期 342.03
<3050> DCM 東1 -1.36 12/28 3Q 60.17
<3086> Jフロント 東1 -0.86 12/28 3Q 赤転
<8168> ケーヨー 東1 -0.41 12/28 3Q 363.64
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした29日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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