―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月9日から10日の決算発表を経て11日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 トーヨアサノ <5271>
19年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の3.3億円に急拡大し、3-8月期(上期)計画の2.6億円に対する進捗率が130.4%とすでに上回り、さらに5年平均の41.4%も超えた。
★No.2 アイケイ <2722>
18年5月期の連結経常利益は前の期比62.3%増の8.9億円に拡大し、19年5月期も前期比18.7%増の10.6億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.3 ファステプ <2338>
19年2月期の連結営業損益を従来予想の2億5000万円の黒字→2億9000万円の黒字(前期は1億8700万円の赤字)に16.0%上方修正した。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<5271> トーヨアサノ 東2 +28.32 7/10 1Q 120.13
<2722> アイケイ 東2 +10.47 7/10 本決算 18.69
<2338> ファステプ 東2 +7.94 7/10 1Q 赤拡
<2341> アルバイトT JQ +2.74 7/10 1Q 23.74
<2668> タビオ 東2 +1.48 7/10 1Q 1.73
<8143> ラピーヌ 東2 +1.30 7/10 1Q -51.56
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース
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