会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10.8億円→18.8億円(前年同期は5.5億円)に73.9%増額し、増益率が95.0%増→3.4倍に拡大する計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の30円→50円(前期は90円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021年3月期通期の連結業績につきましては、前回公表時(2020年9月18日)と比較し、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により生産が減少していた自動車業界を中心とする各需要家が、想定を上回る回復をしてきております。そのため連結売上高が前回予想より増加する見込みです。それに加えて、期初から進めております販管費及び一般管理費等の経費削減効果も引き続き見込めること及び取扱い商材の相場等が想定以上に上昇していることなどにより、営業利益、経常利益は大幅に増加する見込みです。なお、本日同時に開示しております「特別損失の計上に関するお知らせ」のとおり、当第4四半期で投資有価証券と関係会社の建物、設備等の評価損を特別損失に約11億円計上いたしますが、既に当第3四半期に特別利益7億31百万円を計上しておりますため、結果として親会社株主に帰属する当期純利益は、前回予想に対して大幅に増加する見込みです。また、通期の個別業績につきましては、売上高、経常利益は連結業績と同様の理由により、それぞれ増加する見込みです。当期純利益は売上高の増加に加え、当第3四半期に計上した投資有価証券の売却益が影響し、大幅に増加する見込みです。
当社は、株主の皆さまに対する利益還元を経営の重要課題の一つに位置付けており、企業体質の強化と将来の事業展開に必要な内部留保等を考慮しつつ、各期の業績に応じた配当を継続していくことを基本方針としております。2021年3月期の期末配当予想につきましては、前述のように、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が前回予想に対してそれぞれ大幅に増加する見込みであることから、当社の事業環境や業績を含め総合的に勘案した結果、前回予想に対して20円増配の1株当たり35円に修正させていただきます。これにより、年間配当金は50円となる見込みです。
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