―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の1月12日から15日の決算発表を経て16日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 テラスカイ <3915>
24年2月期の連結経常利益を従来予想の11.8億円→6億円(前期は6.1億円)に48.9%下方修正し、一転して1.1%減益見通しとなった。
▲No.2 日本国土開発 <1887>
24年5月期の連結経常損益を従来予想の65億円の黒字→57億円の赤字(前期は46.3億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
▲No.3 東京産 <8070>
24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は31.5億円の赤字(前年同期は12.9億円の黒字)に転落し、従来の12億円の黒字予想から一転赤字で着地。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3915> テラスカイ 東P -11.45 1/15 3Q -18.84
<1887> 日本国土開発 東P -9.42 1/15 上期 赤転
<8070> 東京産 東P -5.66 1/15 上期 -60.76
<9717> ジャステック 東P -4.86 1/15 本決算 -15.40
<7388> FPパートナ 東P -3.67 1/15 本決算 19.26
<2884> ヨシムラHD 東P -2.29 1/15 3Q 54.27
<4433> ヒトコムHD 東P -2.26 1/15 1Q -43.27
<3244> サムティ 東P -1.87 1/15 本決算 -12.96
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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