併せて、通期の同利益を従来予想の65億円→67億円(前期は67.1億円)に3.1%上方修正し、減益率が3.3%減→0.3%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の33.7億円→35.7億円(前年同期は34.9億円)に5.9%増額し、一転して2.3%増益計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の65円→67円(前期は67円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比16.4%増の22.1億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の2.5%→2.5%とほぼ横ばいだった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2024年3月期の通期連結業績予想につきましては、受取配当金の増加や政策保有株式の売却を進めたこと等により、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が前回予想を上回る見通しとなったため、業績予想を上方修正いたします。
当社は、「継続的な安定配当として連結みなし当期利益※の30%以上、かつ下限は1株あたり年間55円とする」ことを基本的な配当方針としております。 ※連結みなし当期利益:連結経常利益×(1-実効税率) つきましては、上記の業績予想の上方修正に伴い、株主のみなさまに一層の利益還元を図るべく、期末配当予想を1株当たり33円00銭から2円増配の35円00銭に修正いたします。 これにより当期の1株あたりの年間配当予想は、前回予想の65円00銭から2円増配の67円00銭となります。
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