<動意株・24日>(前引け)=キヤノンMJ、明星電気、エイトレッド
明星電気<6709.T>=続急伸。同社は23日の取引終了後、集計中の19年3月期連結業績について、営業利益が2億4000万円から2億9000万円(前の期比12.6倍)へ、純利益が1億5000万円から2億6000万円(同28.9倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。受注時期の遅れから一部案件に期ずれが生じ売上高は70億円から66億5000万円(同1.9%増)へ下振れたものの、気象防災・宇宙防衛両事業における採算改善や販管費の削減などが寄与し利益は上振れたとしている。また、法人所得税の減少や繰延税金資産の計上見込みなどが最終利益を押し上げたという。なお同時に、従来5円を予定していた期末一括配当を10円に引き上げると発表した。
エイトレッド<3969.T>=大幅高。同社は中小企業向けを中心にワークフローソフトを開発し、クラウドを活用したサービスを展開しているが、同サービスの新規導入企業が増勢顕著で収益を押し上げている。23日取引終了後に発表した20年3月期の単独業績予想は、売上高が16億円(前期比10.5%増)と2ケタ増収を見込み、営業利益は5億6000万円(同8.8%増)、最終利益については3億7500万円(同20.2%増)と大幅増益を見込んでいる。年間配当も前期比5円増配の16円を計画している。19年3月期は売上高14億4800万円(前の期比30.8%増)、営業利益5億1400万円(同58.4%増)、最終利益3億1200万円(同39.9%増)と急拡大したが、今期も高成長トレンドが続き、株主還元姿勢も強めることを評価する買いを呼び込んだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
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