2024年7月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比13.9%増の531.89億円、営業利益は同50.1%増の29.94億円だった。昨年は第1四半期にオフィスの大型案件が重なったため、その反動があるが、10月に開始のインボイス制度に間に合わせるためのシステム改修対応案件の集中、並びに教育ICTの需要期が通常の夏季納品に戻ることから、当初より前年対比で増収を想定していた。また、公共関連事業分野において、GIGAスクールによる大量の端末整備に対応するための需要が拡大しており、ネットワークの再構築案件が増加している。
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11月6日に付けた2422円をピークに調整を継続し、28日には2021円まで売られ、年初来安値を更新した。その後はリバウンドを見せてきており、ボリンジャーバンドの-2σ水準から、上値を抑えられていた-1σを上回ってきた。目先的には25日線で強弱感が対立しやすいものの、これを捉えてくるようだと、13日の下落局面で空けたマド埋めが意識されてきそうだ。
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