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2023/06/07 - 内田洋(8057) の関連ニュース。■立花エレ <8159> 2,712円 (+479円、+21.5%) 一時ストップ高 東証プライムの上昇率トップ。立花エレテック <8159> [東証P]が4日続急騰、一時ストップ高となった。5日の取引終了後、26年3月期までの3年間で300万株(発行済み株式総数の12%)の自己株式を取得すると発表しており、好感されたようだ。26年3月期までの各年度ベースで、総還元性向は50%以上を目指す。事業成長とともに、資本効率の向上と株主還元の強化を図り、PBR(株価純資産倍率)を1倍超とすることを目指

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8057東証プライム

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内田洋行のニュース一覧

前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2023/06/07 05:30

立花エレ <8159>  2,712円 (+479円、+21.5%) 一時ストップ高

 東証プライムの上昇率トップ。立花エレテック <8159> [東証P]が4日続急騰、一時ストップ高となった。5日の取引終了後、26年3月期までの3年間で300万株(発行済み株式総数の12%)の自己株式を取得すると発表しており、好感されたようだ。26年3月期までの各年度ベースで、総還元性向は50%以上を目指す。事業成長とともに、資本効率の向上と株主還元の強化を図り、PBR(株価純資産倍率)を1倍超とすることを目指す。資本政策の一環として、同社は24年3月31日までの間、取得総数100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.00%)、取得総額30億円を上限とする自社株買いの実施も公表した。

ファーマF <2929>  2,126円 (+325円、+18.1%)

 東証プライムの上昇率4位。ファーマフーズ <2929> [東証P]が3日続急騰。機能性食品や化粧品の通販を主力展開するが足もとの業績は絶好調に推移している。5日取引終了後に発表した23年7月期第3四半期(22年8月-23年4月)決算は営業利益が前年同期比75%増の16億3400万円と急拡大、通期計画の11億9100万円を大幅に超過した。BtoB事業、BtoC事業、バイオメディカル事業など全セグメントが増収となり収益を押し上げている。これがポジティブサプライズとなり、投資資金の流入を誘った。

ショーケース <3909>  403円 (+48円、+13.5%) 一時ストップ高

 ショーケース <3909> [東証S]が急反騰、一時ストップ高となった。同社は5日、自社が開発・提供するオンライン本人確認/カンタンeKYCツール「ProTech ID Checker」が、PEO建機教習センタ(東京都千代田区)のe-ラーニング「PCTオンラインらくトレ」のWeb申込時における本人確認プロセスに導入されたと発表。これが株価を刺激したようだ。ProTech ID Checkerは、マネーロンダリングやテロ資金供与防止を目的とした「犯罪収益移転防止法」に準拠したオンライン本人確認/eKYCツール。セキュリティー対策は万全で、厳しい検証プロセスに基づいたネットワーク・セキュリティーを持つ金融機関などにも採用されている。

SDSHD <1711>  306円 (+36円、+13.3%) 一時ストップ高

 SDSホールディングス <1711> [東証S]が続急騰、一時ストップ高となった。同社は5日取引終了後、リサイクル・リユースパネルを活用した太陽光発電システム(PPAモデル)事業を本格的に展開する合弁会社をAMG(東京都港区)と設立したと発表。これが材料視されたようだ。合弁会社は折半出資で、名称は「SDSおひさま1号」。第1弾として、埼玉県羽生市の介護施設にリサイクルパネルを活用したPPAモデルによる太陽光発電設備を提供し、そのほかにも15の施設に同様のビジネスモデルを展開する予定だとしている。

アクリート <4395>  1,814円 (+211円、+13.2%)

 アクリート <4395> [東証G]が3連騰。同社は2日、ホームページにおいて世界最高クラスの認証精度を誇る声紋認証サービス「Pindrop Voice API」を提供するピンドロップ・セキュリティー社(ジョージア州)と、アジア・パシフィックエリアにおけるパートナーシップを締結すると発表した。引き続きこれを材料視した買いが集まったようだ。5日の取引終了後にアクリートは、投資家向けPR情報としても同様の開示を行った。現時点で同社グループの経営成績に与える影響は軽微としたうえで、今後公表すべき事項が生じた場合には、速やかに開示するとした。

山王 <3441>  1,191円 (+131円、+12.4%)

 山王 <3441> [東証S]が3日続急騰し年初来高値を更新。政府が6日午前に首相官邸で再生可能エネルギー・水素等関係閣僚会議を開き、「水素基本戦略」の改定を了承したことを受けて、水素関連として人気化しているようだ。同社は貴金属めっき技術を応用した水素透過膜の事業化に取り組んでおり、既存技術で製造された水素透過膜と比較し、低コストかつ水素の透過量を増大させることができるため、水素精製装置の小型化につながる技術として注目されている。このほか、水素製造装置開発の澤藤電機 <6901> [東証S]、水素運搬船開発の川崎重工業 <7012> [東証P]なども買われた。

エンバイオH <6092>  675円 (+74円、+12.3%)

 エンバイオ・ホールディングス <6092> [東証G]が続急騰。5日の取引終了後、23年9月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、好材料視された。毎年9月末時点で7単元(700株)以上を保有する株主を対象に、特設サイトでコメやブランド牛などのグルメ、スイーツや飲料類、銘酒、家電製品、選べる体験ギフトなど4000種類以上の商品と交換できる優待ポイントを保有株数に応じて3000~2万ポイント贈呈するとしている。

ユビAI <3858>  430円 (+43円、+11.1%)

 ユビキタスAI <3858> [東証S]が急反騰、約5ヵ月ぶりに年初来高値を更新した。生成AIの市場が急拡大するなか、米国株市場に追随して東京市場でも人工知能(AI)関連株への物色ニーズが高まっている。足もとでは3ケタ台で相対的に出遅れている銘柄に投資マネーが流れ込んでいる。同社株は組み込みソフトのほかIoT関連ソリューションを手掛け、AI進化のカギを握る量子コンピューター分野への展開にも注力している。ADAS(先進運転支援システム)で重要な役割を担う車載ECUソフト開発分野でも、AI搭載のドライビングシミュレーターで検証可能な「GSIL」の提供を行い、今後の展開が注目されている。

エクサWiz <4259>  641円 (+61円、+10.5%)

 エクサウィザーズ <4259> [東証G]が5日続急騰。チャットGPTなどの生成AIを業務や経営で活用するための企業向け研修サービスの受付開始を6日、発表しており材料視されたようだ。提供する研修サービスは「プロンプトエンジニアリング基礎研修」や「経営・管理層向け生成AI活用研修」など3種類。事業の売上高はAIプロダクト事業に計上する。開始にあたり現時点では特別な費用を支出する予定はなく、通常の事業運営のなかで進めるとしている。

稲葉製作 <3421>  1,638円 (+156円、+10.5%)

 稲葉製作所 <3421> [東証S]が4日続急騰し13年5月以来約10年1ヵ月ぶりの高値となった。5日の取引終了後、23年7月期の連結業績予想について、売上高を418億4000万円から424億円(前期比8.3%増)へ、営業利益を18億3000万円から27億4000万円(同45.0%増)へ、純利益を16億3000万円から21億4000万円(同40.8%増)へ上方修正したことが好感された。売上高が概ね順調に推移していることに加えて、材料、エネルギー価格の高騰に対して販売価格への転嫁を進めたことや、生産・物流コストの削減に努めたことなどが寄与した。

チエル <3933>  783円 (+73円、+10.3%)

 チエル <3933> [東証S]が3日続急騰。5日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を10万株(発行済み株数の1.33%)、または1億円としており、取得期間は23年6月6日から24年3月31日まで。資本効率の向上を通じた株主への利益還元や、経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行を図ることが目的としている。

平田機工 <6258>  8,200円 (+750円、+10.1%)

 東証プライムの上昇率6位。平田機工 <6258> [東証P]が4日続急騰し、年初来高値を更新した。5日の取引終了後、電気自動車(EV)関連設備の大型案件を受注したと発表しており、好材料視された。受注したのはEV用ドライブユニット(EDU)組み立て設備で、受注金額は80億円超。工事の進捗に応じて順次売り上げを計上する予定という。なお、受注金額の一部は24年3月期業績に反映するが、一部は来期以降の業績に寄与するとしている。

ユニネク <3566>  747円 (+51円、+7.3%)

 ユニフォームネクスト <3566> [東証G]が急反発。5日の取引終了後に発表した月次業績速報で、5月売上高が前年同月比28.8%増と増収基調を継続したことが好感された。中旬以降に気温が高い日が続いたことで、ファン付き作業服や春夏物の作業服、ポロシャツなどの販売が伸長した。また、引き続き飲食店向け商材も好調で、エプロンやシャツカテゴリーが売り上げを牽引した。

内田洋 <8057>  5,670円 (+350円、+6.6%)

 内田洋行 <8057> [東証P]が4日続急伸し年初来高値を更新。5日の取引終了後、23年7月期の連結業績予想について、売上高を2360億円から2420億円(前期比9.1%増)へ、営業利益を68億円から77億円(同2.4%減)へ、純利益を48億円から53億円(同18.4%増)へ上方修正したことが好感された。第3四半期に続き、民間分野での大手企業向けICT需要やオフィス環境需要が順調に推移していることに加えて、公共分野での教育ICT事業も想定を上回って推移していることが要因としている。同時に発表した第3四半期累計(22年7月21日-23年4月20日)決算は、売上高1786億8100万円(前年同期比14.5%増)、営業利益84億7800万円(同10.8%増)、純利益58億8200万円(同32.9%増)だった。

コメ兵HD <2780>  4,130円 (+220円、+5.6%)

 コメ兵ホールディングス <2780> [東証S]が3日続急伸。6日午前11時ごろに発表した5月度の月次売上高(速報値)が前年同月比34.1%増の60億1200万円となり、2ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。

ドリコム <3793>  724円 (+37円、+5.4%)

 ドリコム <3793> [東証G]が急反発。同社は5日、自社が保有する「Wizardry(ウィザードリィ)」の知的財産権(IP)を提供し、チューリンガム(東京都港区)と共同で開発中の ブロックチェーンゲームのタイトルが「Eternal Crypt -Wizardry BC-」に決まったと発表。これを受けて期待感が高まるかたちとなったようだ。ウィザードリィは1981年に米国で発表されたコンピューター用RPGで、「Eternal Crypt -Wizardry BC-」では同作のIPをブロックチェーンゲームとしてアレンジ。誰もが楽しみながら、Web3の世界に夢中になれる作品として現在開発を進めており、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに拠点を置くZEAL NOVAがパブリッシングを行うという。なお、今後はゲーム内で活用できるNFTのセールなどを予定しており、最新情報は随時、公式SNSアカウントを中心に発信するとしている。

エキサイト <5571>  1,136円 (+53円、+4.9%)

 エキサイトホールディングス <5571> [東証S]が大幅高で3日続伸。6日午前10時ごろ子会社エキサイトが、企業のウェブサービスや業務システムでChatGPTなどの生成系AIを活用するための開発支援サービスの提供を開始したと発表したことが好感された。エキサイトでは、数年前からAIに関する研究を行っており、そこで培った技術力と、経営管理クラウド「KUROTEN AI powered by GPT-4」をはじめとする自社サービスでの生成系AIの開発ノウハウを活用。企業の生成系AI開発における実現性の判断からプロトタイプの開発、リスク範囲の設定、本番システムの設計・開発・運用と最適化まで一連のフェーズを支援するという。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。

ローム <6963>  12,640円 (+460円、+3.8%)

 ローム <6963> [東証P]が大幅続伸し、18年1月以来約5年5ヵ月ぶりの高値をつけた。5日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表したことが好感された。投資単位の水準の引き下げにより、株式の流動性の向上や投資家層の更なる拡大を図るのが狙い。効力発生日は10月1日。

JINSHD <3046>  3,175円 (+115円、+3.8%)

 ジンズホールディングス <3046> [東証P]が大幅高で3日続伸。5日の取引終了後に発表した5月度の月次売上状況(速報)で、既存店売上高が前年同月比3.1%増と4ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。4月27日に発売した「SESAME STREET(セサミストリート)」とコラボレーションしたメガネ「JINS×SESAME STREET」が好評を博したほか、先月に引き続き、紫外線量によってカラー濃度が変更する調光レンズや、レンズの表面だけでなく裏面から反射して入る紫外線を効果的にカットする「UV ダブルカットレンズ」をはじめとした外出に即したオプションレンズの売り上げが伸長した。なお、全店売上高は同6.2%増だった。

ラクス <3923>  2,395.5円 (+74円、+3.2%)

 ラクス <3923> [東証P]が大幅高で4日続伸し年初来高値を更新。SMBC日興証券が5日付で投資評価「2」を継続し、目標株価を1900円から2200円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同証券では、受注が好調であることを評価。前期に大量採用した人材の戦力化が進んで獲得効率が上がっていることに加えて、インボイス制度や電帳法改正といった制度改正がきっかけとなり新規獲得につながっているとしている。足もとの獲得状況を反映して、営業利益予想を引き上げており、24年3月期を25億円から30億円へ、25年3月期を45億円から54億円へ修正した。

※6日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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