シカゴ先物にサヤ寄せする形からギャップアップから始まることになろう。エヌビディアが買われたことで、足もとで利食いの動きをみせていた人工知能(AI)・半導体関連株を買い戻す動きが期待されそうだ。また、米国では景気敏感株への資金流入も続いているため、東京市場においても幅広い銘柄に資金が向かう可能性はある。ただ、決算発表が本格化していることで、業績内容が予想を下回った銘柄などは買われにくい。また、米国ではソフトウェア株の不安定な値動きが続いていることもあり、ソフトウェア関連株は手掛けにくそうである。
衆議院選挙は自民党が316議席と歴史的な大勝となった。情勢報道で与党の過半数獲得との予想もあって織り込まれている面もあり、買い一巡後は利益確定の売りが入りやすい展開は意識されそうだ。ただ、海外勢は結果判明までは積極的な売買を手控えていたと考えられ、高市政権の長期安定などから資金流入を強めてくる可能性はあるだろう。インデックスに絡んだ資金流入が中心になるとみられ、主力株中心の物色になりそうだ。
そのほか、高市トレードが再開する可能性があるため、ここにきて人気化しているレアアースやダイヤモンド半導体関連などの動向が注目されそうである。また、前週末の引け後に決算を発表したところでは、東京計器<7721>、カーバイド<4064>、東亜建<1885>、ホシデン<6804>、プロジェクトHD<9246>、東エレク<8035>、今仙電機<7266>、メイコー<6787>、太陽誘電<6976>、DTS<9682>、東急建設<1720>、フルヤ金属<7826>、サイバー<4751>、CMK<6958>などが注目される。
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