ソフトバンクGが日経平均株価を下支え
シカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや買い先行で始まることになりそうだ。トランプ米大統領は半導体チップや半導体には約100%の関税を課す方針を示していることで、東エレク<8035>などの動向は引き続き注意する必要があるだろう。ただし、アップルのように国内で生産している企業については関税を行わないとしてエヌビディアなども買われており、サプライヤーなどには買いが入りやすいところである。
また、昨夕四半期決算を発表したソフトバンクG<9984>は、ADR(米国預託証券)
で1.4%ほど上昇しており、日経平均株価を下支えすることが期待される。日経225先物は41000円近辺での底堅さがみられており、一時41340円まで買われる場面もみられた。3連休前で積極的な売買は手控えられる可能性があるものの、足元でリバウンド基調を継続するなか、売り方の買い戻しの動きが強まる可能性はあるだろう。
夏休みシーズンで市場参加者は限られてくるだろうが、決算発表は本日でピークを通過するため、機関投資家は動きやすくなりそうだ。関税の影響が大きい企業などは手掛けづらくさせそうだが、影響を受けない企業へは資金が向かいやすいだろう。なお、昨夕に決算を発表したところでは、東京海上<8766>、リコー<7752>、テルモ<4543>、オリックス<8591>、LIXIL<5938>、ライオン<4912>、長谷工<1808>、PHCHD<6523>、東海カーボ<5301>、三浦工<6005>などの動向が注目される。
<AK>
この銘柄の最新ニュース
東エレクのニュース一覧- 19日の米国株式市場は続伸 今日 10:40
- 米国株式市場は続伸、ハイテクや利下げ期待が支援 今日 10:37
- 株価指数先物【引け後】 -1σと25日線とのレンジ突破へ 2025/12/19
- 日銀会合を受けた円安進行などを背景に買い戻し【クロージング】 2025/12/19
- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、ソフトバンクGやアドバンテストが2銘柄で約302円分押し上げ 2025/12/19
#日経平均株価の見通し材料 の最新ニュース
マーケットニュース
- シカゴ日経平均先物 大取終値比 760円高 (12月19日) (12/20)
- 今週の【早わかり株式市況】4週ぶり反落、米ハイテク株軟調の影響受け5万円割れ (12/20)
- 来週の【新規公開(IPO)銘柄】 フツパー、PRONI、リブコンサル (12/20)
- 米国市場データ NYダウは183ドル高と続伸 (12月19日) (12/20)
おすすめ条件でスクリーニング
東京エレクトロンの取引履歴を振り返りませんか?
東京エレクトロンの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。