日経平均は大幅反発、買戻し加速し上昇幅は歴代2位の2894円に
米国株の大幅反発と為替の円安推移などを材料に東京市場は買い戻し優勢でスタート。日経平均は、大型株の上昇や先物の買い戻しなどを材料に34000円台を一気に回復した。買い一巡後は、34000円半ばでのもみ合いとなったが、プライム市場の99%
の銘柄が上昇する全面高の展開のまま取引を終了。なお、上昇幅は歴代2位となった。
大引けの日経平均は前日比2894.97円高(+9.13%)の34609.00円となった。東証プライム市場の売買高は27億4921万株。売買代金は5兆5949億円。全業種が上昇するなか、非鉄金属、電気機器、その他製品、機械、保険の上げが目立った。東証プライム市場の値上がり銘柄は99.1%、対して値下がり銘柄は0.4%となっている。
日経平均採用銘柄では、フジクラ<5803>がストップ高買い気配比例配分となったほか、証券会社による目標株価引き上げや造船需要増大の思惑などを背景に川崎重工<
7012>もストップ高。アドバンテスト<6857>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>、SUMCO<3436>、東京エレクトロン<8035>など半導体株も総じて買われた。また、安川電機<6506>、ファナック<6954>、太陽誘電<6976>、日東電工<6988>など、直近売られていた中国関連・アップル関連銘柄も買い優勢となった。このほか、コンコルディアFG<7186>、千葉銀行<8331>、ふくおかFG<8354>など地銀株も上昇した。
一方、日経平均採用銘柄ではZOZO<3092>のみ下落した。下落率上位には、コメ価格の高騰などが影響して今期営業利益予想を下方修正したサイゼリヤ<7581>が下落したほか、今期営業利益が前期比2%増になりそうだと発表したABCマート<2670>も売られ年初来安値を更新した。
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