<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にカネヨウ
30日の取引終了後、筆頭株主である兼松<8020.T>が、同社の完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表した。兼松は現在、カネヨウ株式の30.83%を所有しているが、完全子会社化することで海外展開の強化を含めた事業展開に関する意思決定の迅速化を図り、グループの経営資源を 最大限に活用するのが狙い。また、東京証券取引所は9月2日、8月の時価総額が上場維持に必要な10億円を下回っていたとしてカネヨウを上場廃止の猶予期間入り銘柄に指定していたが、兼松では株主に対してプレミアムをつけて売却する機会を確実に提供することが株主にとって利益が大きいと判断したという。
この日の株価はTOB価格900円にサヤ寄せする格好となっており、これが買い予想数の上昇につながっているもよう。なお、買付予定数は97万357株(下限・上限設定なし)で、買付期間は11月13日から12月24日まで。TOB成立後、カネヨウは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は、カネヨウ株式を11月12日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS
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