―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の11月2日から4日の決算発表を経て5日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 KHC <1451>
21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比55.2%減の1.2億円に大きく落ち込んだ。
▲No.3 リンクバル <6046>
20年9月期の経常利益(非連結)は前の期比94.3%減の5900万円に大きく落ち込んだ。
▲No.5 サンメッセ <7883>
21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結営業損益は6500万円の赤字(前年同期は1500万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<1451> KHC 東2 -7.43 11/ 4 上期 -55.23
<4364> マナック 東2 -6.06 11/ 4 上期 43.75
<6046> リンクバル 東M -5.56 11/ 4 本決算 -
<6299> 神鋼環境 東2 -3.65 11/ 4 上期 478.36
<7883> サンメッセ JQ -1.54 11/ 4 上期 -50.00
<5983> イワブチ JQ -1.51 11/ 4 上期 17.09
<7991> マミヤOP 東2 -1.47 11/ 4 上期 赤転
<8085> ナラサキ 東2 -0.97 11/ 4 上期 -42.13
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした5日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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