「アウトドア」が17位にランクイン、ニューノーマルで存在感増す<注目テーマ>
1 2020年のIPO
2 デジタルトランスフォーメーション
3 eコマース
4 巣ごもり
5 5G
6 2019年のIPO
7 ゲーム関連
8 サイバーセキュリティ
9 人工知能
10 金
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「アウトドア」が17位にランクインしている。
世はまさにキャンプブームの様相を見せている。新型コロナウイルス感染症の拡大がその発端ともいわれるが、遠方への外出がはばかられるなか、いわゆる3密も避けられるとあって人気に火が付いた格好だ。こうした世相を受け「アウトドア」に関心が高まり、ここ注目テーマ上位の常連となっている。
キャンプについては、ここにきて一過性のブームから一皮むけ、ニューノーマル(新常態)のなかで独特の存在感を増している。また、キャンプを愛する芸能人がテレビや動画配信などでその魅力を伝えたこともあり、自然に抱かれる素晴らしさに共感した潜在的アウトドアファンを目覚めさせたともいえる。こうしたなか、新型コロナ感染の広がりとも相まって、キャンプ人口の増加を呼ぶことになり、更にソロキャンプも人気となっている。一人、星の輝きを見つめ、静寂に身をゆだねることで孤独に身を置き、そこに安寧を感じるアウトドア派も増加しているという。
キャンプ関連株は、こうした状況をうけ株価も上値指向が強い。高価格帯のアウトドア用品を製造販売するスノーピーク<7816.T>は、3月中旬につけた年初来安値513円を底に反騰態勢をとり、現在は1500円近辺に位置し株価は3倍化した。また作業服・関連用品のワークマン<7564.T>は、アウトドア、スポーツ、レインウエア専門店WORKMAN Plus(ワークマンプラス)の展開を加速しており、この分野でも頭角を現している。株価は上昇一服も、動向には注視しておきたい。アウトドアでは、釣りも人気だ。「ダイワ」ブランドで知られるグローブライド<7990.T>は、株価は直近年高値圏でもみ合っている。そのほかで、デサント<8114.T>、アルペン<3028.T>、ゼビオホールディングス<8281.T>などからも目が離せない。
夏が終われば、秋の行楽シーズンが待っている。ニューノーマルが求められるなか、キャンプなどのアウトドア関連株の注目場面は続きそうだ。
出所:MINKABU PRESS
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