<動意株・9日>(大引け)=象印マホービン、TOWA、ITHDなど
TOWA<6315.T>=後場に入り買われる。この日提出分の大量保有報告書で、レオス・キャピタルワークスが同社株式126万4700株(発行済み株式数の5.05%)を取得したことが判明しており、需給思惑から買いが入っているようだ。なお、保有目的は純投資としている。
ITHD<3626.T>=反発。8日、傘下のTISがインドネシアの上場企業で銀行の勘定系システムなどに強みを持つAnabatic Technologies社と資本・業務提携契約を締結したことを発表した。今回の資本・業務提携により、TISはAnabatic Technologies社株式の20%を取得、これによりAnabatic Technologies社はTISの持ち分法適用会社となる。今後、ASEANおよびグローバルにおける金融ソリューション提供などを中心とした幅広い分野で連携していく。
ダブル・スコープ<6619.T>=ストップ高。8日の取引終了後、15年12月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の60億7200万円から73億円(前期比61.4%増)へ、営業利益を同6億6000万円から13億円(同3.9倍)へ、純利益を同7億2600万円から14億円(同2.7倍)へ上方修正したことを好感した買いが入っている。EVなど車載用途の需要拡大を背景に、リチウムイオン二次電池用セパレータ市況も上昇局面が続いていることを受けて、同社も主要顧客からの受注が順調に推移。また、販売単価も期初想定を上回る結果となったことが要因としている。
良品計画<7453.T>=急反騰。8日取引終了後、16年2月期の連結業績予想の修正を発表。営業収益を2901億円から2960億円(前期比13.7%増)へ、営業利益を300億円から320億円(同34.2%増)へ、最終利益を188億円から201億円(同20.9%増)へそれぞれ増額した。これがポジティブサプライズとなった。第1四半期はアジア地域の売上高が会社側想定を上回っており、これに合わせて通期見通しを引き上げた。特に中国では店舗数の安定的な増加に伴い、継続商品の在庫水準の引き上げによる収益ロスを減らしたことが寄与している。
コックス<9876.T>=ストップ高。8日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高55億8300万円(前年同期比2.3%減)、営業利益1億3500万円(同34.6%増)、純利益1億2600万円(同64.3%増)の大幅増益となったことが好感されている。ブランドごとにターゲットを見直し、新業態開発を進めていることに加えて、特に4月度後半以降、ゴールデンウイーク商戦に合わせて投入した盛夏物商品や、今期も継続して強化している靴、バッグなどの雑貨商品に加え、ハンモックなどの話題商品が好調に推移したことが寄与した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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