―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の2月1日から2日の決算発表を経て3日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 フュトレック <2468>
22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は1億1700万円の黒字(前年同期は2億2700万円の赤字)に浮上し、通期計画の1億3500万円に対する進捗率は86.7%となった。
★No.2 アルメディオ <7859>
22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は800万円の黒字(前年同期は1500万円の赤字)に浮上し、通期計画の3600万円の赤字をすでに上回った。
★No.3 トリニ工 <6382>
22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比11.4%増の18.1億円に伸び、通期計画の23億円に対する進捗率は79.0%に達し、5年平均の69.1%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<2468> フュトレック 東2 +3.50 2/ 2 3Q 黒転
<7859> アルメディオ 東2 +1.95 2/ 2 3Q 黒転
<6382> トリニ工 東2 +1.65 2/ 2 3Q 11.40
<7939> 研創 JQ +0.23 2/ 2 3Q 1241.67
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした3日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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