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2024/08/13 - TOPPAN(7911) の関連ニュース。 不二製油グループ本社<2607.T>=後場一段高で新高値。同社は9日取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の70億円から90億円(前年同期比2.3%増)に引き上げた。売上高予想も2900億円から3150億円(同16.2%増)に上方修正。植物性油脂事業におけるパーム油などの原材料価格が安定したことによる収益性の改善に加え、米子会社のブラマー・チョコレート・カンパニーにおけるカカオ豆に関連する先物評価益の発生や業務用チョコレートの堅調な販売が主な要因だとしている。なお、通期業績予想については従来見通しを据え置いている。

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<動意株・13日>(大引け)=不二製油G、新田ゼラチン、TREHDなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/08/13 15:04
<動意株・13日>(大引け)=不二製油G、新田ゼラチン、TREHDなど  不二製油グループ本社<2607.T>=後場一段高で新高値。同社は9日取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の70億円から90億円(前年同期比2.3%増)に引き上げた。売上高予想も2900億円から3150億円(同16.2%増)に上方修正。植物性油脂事業におけるパーム油などの原材料価格が安定したことによる収益性の改善に加え、米子会社のブラマー・チョコレート・カンパニーにおけるカカオ豆に関連する先物評価益の発生や業務用チョコレートの堅調な販売が主な要因だとしている。なお、通期業績予想については従来見通しを据え置いている。

 新田ゼラチン<4977.T>=上げ足強めストップ高。同社は9日取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比2.1倍の10億3300万円となり、上半期計画の15億円に対する進捗率は68.9%となった。売上高は同10.4%増の103億7700万円で着地した。ゼラチンは国内でのグミキャンディー用やソフトカプセル用などの需要増に加え、北米でのカプセル用が好調。コラーゲンペプチドも国内や北米での販売とインドでの輸出向けが拡大した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 TREホールディングス<9247.T>=大幅高で一気に年初来高値更新。同社は9日取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比97.2%増の25億1300万円となり、上半期計画の39億円に対する進捗率は64%超に達した。売上高は同17.3%増の258億7300万円で着地した。廃棄物処理・再資源化事業は廃棄物の付加価値化や製品化などに継続して取り組み、受け入れ単価改定も進行。資源リサイクル事業では設備更新及びメンテナンス実施による稼働率の向上に努めるとともに、分選別の強化や適切な在庫マネジメントの推進など搬出品の増加及び付加価値を高める取り組みを行ったことなどが奏功した。なお、上半期及び通期の業績予想については従来計画を据え置いている。

 artience<4634.T>=異彩人気にストップ高。印刷インキの国内トップメーカーで筆頭株主はTOPPANホールディングス<7911.T>で約18%の株式を保有している。足もとの業績は会社側想定を上回って好調に推移しており、前週末9日取引終了後に24年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の145億円から200億円(前期比50%増)に大幅増額した。また、株主還元も強化し今期年間配当は従来計画の90円から100円に10円増額、更に発行済み株式数の8.48%相当の450万株、金額ベースで100億円を上限とする自社株買いを実施することも併せて発表しており、これがビッグサプライズとなり株価を強く刺激する格好となった。

 円谷フィールズホールディングス<2767.T>=ストップ高。前営業日の9日取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。経常利益は前年同期比52.3%増の33億2800万円となった。大幅増益で着地したことを好感した買いが入ったようだ。売上高は同13.7%減の261億7600万円だった。遊技機関連でパチンコの販売台数が大きく落ち込んだ一方、海外でのマーチャンダイジング(MD)・ライセンス収入が大きく伸長した。映像・イベント関連も堅調に推移した。

 木村化工機<6378.T>=ストップ高。化学プラントで優位性を発揮、とりわけ核燃料の輸送容器や濃縮関連機器、放射性廃棄物処理装置などの原発関連装置で高実績を持つことで知られる。足もとの業績も絶好調に推移しており、前週末9日取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(24年4~6月)決算は営業利益が前年同期比2.6倍の10億7900万円と急拡大、対通期進捗率は8割を超えた。化工機事業の好調に加え原発関連の受注が伸びており、好業績を材料視する形で投資資金が集中した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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