マツモトが急反落、第３四半期は営業赤字６億５７００万円と前年同期比で赤字幅拡大

　マツモト<7901.T>が急反落。７日の取引終了後、１７年４月期第３四半期累計（１６年５月～１７年１月）の単独決算を発表。売上高は９億６３００万円（前年同期比７．８％増）、営業損益は６億５７００万円の赤字（前年同期６億４３００万円の赤字）だったが、前年同期（６億４３００万円の赤字）よりも赤字幅が拡大していることが嫌気されている。

　学校アルバムが堅調に推移したほか、インターネット経由での写真プリント販売の増加で一般商業印刷も好調に推移した。また、季節変動要因で第３四半期累計期間は損失が避けられない状況となっている。

　なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高２８億円（前期比１．９％増）、営業利益２０００万円（前期６１００万円の赤字）を見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）