化粧品の売上高は前年同期比8.9%増の63.48億円となった。当第3四半期累計期間の売上高は、NB商品を中心に人気キャラクターをあしらったフェースマスクやハンドクリーム、大手食品会社とコラボレーションした女児向けリップクリームなどが好調に推移したことに加え、ピコモンテ・ジャパンの化粧品売上の寄与もあり、増収となった。
化粧雑貨の売上高は同1.6%減の51.52億円となった。当第3四半期累計期間の売上高は、キャラクターをあしらった雑貨類や大手食品会社とコラボレーションしたヘアケア雑貨などは好調に推移したが、一部の量販店向けで採算が取れないと判断した商材の導入を見送った影響もあり全体としては微減となった。
コンタクトレンズ関連の売上高は同13.6%減の16.81億円となった。当第3四半期累計期間の売上高は、前期の中国孫会社におけるコンタクトレンズECビジネスの撤退の影響で、大幅減となった。
服飾雑貨の売上高は同20.9%増の20.92億円となった。当第3四半期累計期間の売上高は、キャラクターをあしらった一部販売先向けやテーマパーク向けのPB商品がバッグ、ポーチ類を中心に好調に推移した。
その他の売上高は同9.4%増の10.78億円となった。ペット用品を含む生活雑貨、文具、行楽用品、ギフト商品などの売上が含まれる。当第3四半期累計期間の売上高は、ペット関連商材が引き続き好調に推移した効果もあり、増収となった。
2025年9月期通期については、売上高が前期比5.2%増の220.00億円、営業利益が同18.8%増の12.00億円、経常利益が同18.8%増の11.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.8%増の7.80億円とする5月14日に修正した連結業績予想を据え置いている。
<AK>
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