―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から31日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 東京ボード <7815>
24年3月期の連結最終損益は9.5億円の赤字(前の期は5億円の赤字)に赤字幅が拡大し、従来予想の3.2億円の赤字を下回って着地。
▲No.3 タカショー <7590>
25年1月期第1四半期(2-4月)の連結最終損益は1700万円の赤字(前年同期は1億0600万円の黒字)に転落した。
▲No.4 ブルーミーム <4069>
24年3月期の連結経常利益は前の期比28.7%減の2.5億円になり、従来予想の3.1億円を下回って着地。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4707> キタック 東S -15.55 5/24 上期 89.39
<7815> 東京ボード 東S -10.49 5/24 本決算 -
<7590> タカショー 東S -8.94 5/24 1Q -73.12
<4069> ブルーミーム 東G -6.42 5/29 本決算 -1.57
<2590> DyDo 東P -4.42 5/27 1Q 赤拡
<1960> サンテック 東S -2.98 5/27 本決算 黒転
<3329> 東和フード 東S -2.03 5/30 本決算 -28.50
<2391> プラネット 東S -0.39 5/27 3Q 3.28
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした31日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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