―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月6日から9日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 ライクキッズ <6065>
20年4月期第3四半期累計(19年5月-20年1月)の連結経常利益は前年同期比47.1%減の5.6億円に落ち込み、通期計画の24億円に対する進捗率は23.4%にとどまり、3年平均の41.6%も下回った。
▲No.6 学情 <2301>
20年10月期第1四半期(19年11月-20年1月)の経常損益(非連結)は2.6億円の赤字(前年同期は1.5億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<7804> B&P 東M -18.57 3/ 9 1Q -
<4824> メディアS 東M -16.08 3/ 9 上期 350.00
<6065> ライクキッズ 東1 -8.41 3/ 9 3Q -47.13
<7856> 萩原工業 東1 -7.66 3/ 9 1Q 50.97
<3180> Bガレージ 東1 -6.73 3/ 9 3Q 42.24
<2301> 学情 東1 -5.01 3/ 9 1Q 赤拡
<7831> ウイルコHD 東2 -4.58 3/ 9 1Q 赤縮
<1383> ベルグアース JQ -2.57 3/ 9 1Q 赤拡
<4238> ミライアル 東1 -2.01 3/ 9 本決算 -
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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