―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月14日から15日の決算発表を経て16日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 3DM <7777>
22年4月期の連結最終損益を従来予想の18.7億円の赤字→26.2億円の赤字(前期は20.1億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
▲No.5 レボリュー <8894>
22年10月期第1四半期(21年11月-22年1月)の連結経常損益は5300万円の赤字(前年同期は1億4200万円の黒字)に転落した。
▲No.6 ツクルバ <2978>
22年7月期第2四半期累計(21年8月-22年1月)の最終損益(非連結)は5億0600万円の赤字(前年同期は1億1900万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<7777> 3DM JQ -12.93 3/15 3Q 赤拡
<4194> ビジョナル 東M -9.17 3/15 上期 157.06
<2983> アールプラン 東M -8.40 3/15 本決算 7.59
<4267> ライトW 東M -5.80 3/15 本決算 18.90
<8894> レボリュー 東2 -5.00 3/15 1Q 赤転
<2978> ツクルバ 東M -2.71 3/15 上期 赤拡
<1840> 土屋HD 東2 -0.57 3/15 1Q 赤拡
<9425> 日本テレホン JQ -0.33 3/15 3Q 赤転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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