セルシード、ＪＣＲファーマなど再生医療関連が物色人気、アンジェス効果広がる◇

　セルシード<7776.T>、ＪＣＲファーマ<4552.T>、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774.T>など再生医療関連のバイオベンチャーや東証１部では同分野に力を入れる大日本住友製薬<4506.T>などが買われている。大阪発バイオベンチャーのアンジェス<4563.T>が遺伝子治療薬「コラテジェン」が今月２０日に厚生労働省の専門家会議で承認され、今年５月にも上市されることを材料に急騰している。細胞に遺伝子を導入して再生を促す遺伝子治療は再生医療の一環ともいえ、バイオベンチャー株を中心に物色人気が横に波及する形となっている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：minkabuPRESS