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2023/08/21 - 交換できる(7695) の関連ニュース。 2024年3月期第1四半期決算説明栗原将氏:株主のみなさま、平素より大変お世話になっております。決算説明資料に関して、より理解を深めていただきますよう書き起こしとしてまとめましたので、ご参照いただきたくお願い申し上げます。なお、決算説明資料の「2.事業内容のご紹介」以降のページに関しましては、過去の決算説明資料と大きな変更はございませんので、「2024年3月期 第1四半期連結業績」の章に絞ってご説明させていただきます。連結業績の概要

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【QAあり】交換できるくん、1Q売上高、営業利益は第1四半期過去最高 バックオーダー解消で売上総利益率も正常水準へ

投稿:2023/08/21 12:00

2024年3月期第1四半期決算説明

栗原将氏:株主のみなさま、平素より大変お世話になっております。決算説明資料に関して、より理解を深めていただきますよう書き起こしとしてまとめましたので、ご参照いただきたくお願い申し上げます。

なお、決算説明資料の「2.事業内容のご紹介」以降のページに関しましては、過去の決算説明資料と大きな変更はございませんので、「2024年3月期 第1四半期連結業績」の章に絞ってご説明させていただきます。

連結業績の概要

依然、メーカーの商品値上げが断続的に続き、アフターコロナで消費動向も旅行やレジャーに変化するなど、住宅設備機器を扱う業界にとっての景況感は厳しい状況にあります。そのような中での増収増益で、事業の安定成長期に入ったことを実感する結果となりました。一時的に低下していた売上総利益率もバックオーダーの解消にともない、概ね正常な水準に戻ってきたこともあり、営業利益も大幅な増益を達成することができました。

売上高と売上総利益率の推移

例年の事業の季節性からすると閑散期にあたる第1四半期において、四半期売上としては過去最高を達成しております。売上総利益においても、一時的な低下要因が解消したため、更なる収益力アップを目指していきます。

営業利益の推移

営業利益においても、第1四半期においては過去最高で着地しております。第1四半期は販管費に充当する大きな投資がなかったことと、コスト管理の効果があり、大幅な増益となっております。

第2四半期以降はブランド認知向上に向けた投資を予定しており、広告宣伝費が増加するため、営業利益を一時的に抑制しますが、通期計画の達成を目指していきます。

販管費の推移

給与水準の引き上げにより人件費がアップしておりますが、全体のコスト管理により、前期第4四半期と同水準を維持しております。

広告宣伝費においては、費用対効果を重視し、ネット広告の限定的運用を継続しておりますが、第2四半期以降はTVCMを中心としたブランディング広告を強化するため、販管費は上昇する見込みとなっております。

工事件数の推移

商品値上げや高単価商材の販売が順調なこともあり、売上単価が上昇しているため、工事件数の伸びは13.3パーセント増となっております。職人の応募、契約は順調に伸びており、さらなる工事件数の増加に対する施工体制に問題ございません。

バランスシート

商品供給が安定してきたこともあり、商品在庫が減少しております。それ以外で特筆するような大きな変化はございません。

2Qの見通し

住宅設備業界の景気の停滞感の影響もあり、第1四半期の受注が前年同期比で94.9パーセントに留まっております。前年が商品不足で見込みオーダーが多かったこともありますが、この先の第2四半期後半から第3四半期の繁忙期の工事完了最大化に向けて、営業活動の強化を進めてまいります。ネット広告に頼り過ぎず、ブランド認知底上げを急ぐとともに、継続的なSEO対策の強化、商材単位で営業体制にメリハリをつけるなど、きめ細かい販売施策で通期売上計画の達成を目指します。

2Qの見通し

昨年販売開始した天井カセットエアコンと賃貸向け壁掛けエアコンが、取り扱い商品としての周知が進んだこともあり、受注が好調な状況です。今年から販売開始した個人向けの壁掛けエアコンも、取り扱いの認知が広がるとともに受注の拡大が期待できます。

7月に集中的にTVCMの放映を実施しましたが、放映後の認知調査のみならず、お客さまや取引先の多くの方から「CMを見た」というお言葉をいただくなど、その効果を実感しております。反響、受注への本格的な効果はCMの継続が必要なため、今後の継続放映を計画しております。

事業規模の拡大や秋から冬にかけて繁忙期となる給湯器の体制強化を狙い、大阪に新たなセールス部隊を編成するため、オフィスを新設する予定です。災害時などの事業継続を見込んだ2拠点体制の確立も見据えております。

トピックス

新たなイメージキャラクターに山崎怜奈さんが就任しました。TVCMのクリエイティブを刷新するなど、ブランド認知の底上げを図る活動を強化する中、ブランドイメージの転換も進めております。

ビジネスアップデート

TV局とのコミュニケーションを中心とした広報活動により、継続的なTV取材の機会を得ることができています。今後もCMのみならず弊社ビジネスモデルのユニークさを活かし、メディアに露出する機会の拡大を推進してまいります。

既存の顧客層への認知拡大としては、積極的なTVの活用を進めておりますが、潜在顧客への浸透、需要喚起の目的で、SNS等のメディア活用にも取り組んでおります。

また、メーカーとの関係強化も順調です。仕入れのみならず、商品企画に関する意見交換や共同でのプロモーションなどへの展開も進めております。

よくあるご質問と回答

株主さまからいただいた質問に関して、代表的なものを回答と合わせて紹介させていただきます。

<質問1>

質問:景況感に対してネガティブな印象を受けますが、第2四半期以降の見通しはいかがでしょうか?

回答:アフターコロナによる消費動向の変化ということになりますが、第1四半期はさまざまな規制が完全緩和された直後ということでコロナ禍の反動が大きく、旅行やレジャー、帰省などへの消費変化の振れ幅が大きかったという見方をしております。

住宅設備機器は生活必需品ということで景気変化の影響を受けにくい商材なので、一時的な波はあるものの、ある一定の期間を経れば安定した需要に回復する傾向があります。ということからも、現在の景況感は一時的なもので、今期の後半に向けて回復してくると見込んでおります。

<質問2>

質問:天井カセットエアコン、賃貸向け壁掛けエアコンが好調のようですが、個人向け壁掛けエアコンの売れ行きはいかがでしょうか?

回答:新規商材に関しては取り扱い開始から販売が軌道に乗るまで、どうしても周知の期間を要しタイムラグがあります。商品ラインナップも限定しながらの販売のため販売ボリュームは限定的ですが、需要が集中し取付施工にも気を遣う商材なのでお客さまの信頼を損なわないよう慎重にスタートをしております。

<質問3>

質問:TVCM放映の効果で受注増は見込めないのでしょうか?

回答:TVCM放映は7月からスタートしたため、第1四半期の反響への影響はありませんでした。第2四半期以降に効果は見込まれますが、TVCM放映効果は継続放映によって高まってまいりますので、長期目線での底上げを狙っております。

以上をもちまして、第1四半期決算の決算説明となります。株主のみなさまの期待に応えられるよう尽力してまいりますので、引き続き、よろしくお願い申し上げます。

配信元: ログミーファイナンス

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