小売セクターの値下がり目立つ、消費増税を視野に国内消費に不安ムード漂う◇
スギホールディングス<7649.T>、クスリのアオキホールディングス<3549.T>などドラッグストアが売られているほか、コンビニエンスストアのローソン<2651.T>も軟調、外食ではペッパーフードサービス<3053.T>や壱番屋<7630.T>が下落するなど、小売セクターに安いものが目立つ。日経平均株価は前日終値を挟んでの小浮動で方向性の乏しい展開となっているが、値下がり銘柄数は全体の7割を占めるなど地合いの弱さを浮き彫りにしている。そのなか、値下がり率で上位にあるのが「小売」で全体指数の足を引っ張っている状況だ。市場では「今秋の消費税の10%への引き上げが意識され始めている。これまでは米中摩擦など海外要因に左右されてきたが、ここにきて中国関連株は同国政府の積極的な景気刺激策を横目に買い戻しが優勢。これに代わって、内需系のディフェンシブに位置付けられるセクターの旗色が悪くなっている」(国内ネット証券アナリスト)という。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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