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2021/02/08 - サンオータス(7623) の関連ニュース。 サンオータス<7623.T>=一時ストップ高。警察庁は5日、「国家公安委員会関係産業競争力強化法第11条の規定に基づく内閣府令の特例に関する措置を定める内閣府令に規定する小型電動車に係る国家公安委員会が定める基準を定める件」について3月6日まで意見募集(パブリックコメント)を行うと発表。これが同社の株価を刺激しているもよう。内容は、レンタル事業者が貸し出す電動キックボードを小型特殊自動車に位置づけるとともに、電動キックボードが自転車道を通行することが可能になるように道路交通法施行規則の適用に関する特例を定めるもの。同社は昨年12月に電動キックボードのシェアリング事業を開始

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<動意株・8日>(大引け)=サンオータス、ティアック、NCHDなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/02/08 15:02
<動意株・8日>(大引け)=サンオータス、ティアック、NCHDなど  サンオータス<7623.T>=一時ストップ高。警察庁は5日、「国家公安委員会関係産業競争力強化法第11条の規定に基づく内閣府令の特例に関する措置を定める内閣府令に規定する小型電動車に係る国家公安委員会が定める基準を定める件」について3月6日まで意見募集(パブリックコメント)を行うと発表。これが同社の株価を刺激しているもよう。内容は、レンタル事業者が貸し出す電動キックボードを小型特殊自動車に位置づけるとともに、電動キックボードが自転車道を通行することが可能になるように道路交通法施行規則の適用に関する特例を定めるもの。同社は昨年12月に電動キックボードのシェアリング事業を開始すると発表しており、同事業の追い風になるとの見方が強まっているようだ。

 ティアック<6803.T>=急伸。正午ごろ、21年3月期の連結業績予想について、営業利益を2億5000万円から4億円(前期比39.6%増)へ、最終利益を1億円から3億円(同11.1倍)へ上方修正したことが好感されている。売上高は従来予想の148億円(同0.4%増)を据え置いたものの、確定給付企業年金制度の改定に伴う利益が発生したことに加えて、為替差益を計上したことなどが利益押し上げに寄与した。なお、第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高104億2800万円(前年同期比1.4%減)、営業利益3億8100万円(前年同期4400万円の赤字)、最終利益3億7900万円(同2億1400万円の赤字)だった。

 NCホールディングス<6236.T>=一時ストップ高。5日の取引終了後、ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544.T>と合弁会社を設立すると発表しており、これを好材料視する買いが入っている。両社は二段・多段方式を主なターゲットとした立体駐車装置のメンテナンス事業を展開するジャパンパーキングサービスを設立する。合弁会社の出資比率は50%ずつで、設立は3月1日を予定している。両社の経営資源の相互活用により、高品質なメンテナンスをワンストップで提供することで経営基盤の拡大を目指すという。なお、今期業績に与える影響は軽微としている。

 ゴールドウイン<8111.T>=一時ストップ高。前週末5日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を840億円から880億円(前期比10.1%減)へ、営業利益を81億円から125億円(同28.5%増)へ、純利益を64億円から90億円(同16.4%減)へ上方修正した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、外出自粛の影響などからスポーツ需要の減少傾向は続いているものの、スポーツ量販店でのアウトドア業態専門店の新規出店や売り場の拡大などを追い風にアウトドア関連ブランドの販売が好調に推移し、第3四半期業績が想定を大きく上回ったことが要因としている。なお、第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高692億2600万円(前年同期比8.7%減)、営業利益135億7700万円(同16.2%減)、純利益92億3600万円(同19.4%減)だった。

 ピーエス三菱<1871.T>=大幅高。5日の取引終了後、21年3月期の連結経常利益を従来予想の45億5000万円から70億円へ上方修正すると発表。従来の7.1%減益予想から一転して42.9%増益見通しとなり、これが材料視されている。今期業績の上方修正は昨年10月に続き、2回目となる。手持ち工事が順調に進捗していることに加え、土木事業の大型工事を中心に採算が改善することが利益を大きく押し上げる。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の20円から26円(前期は20円)に大幅増額修正したことも評価材料となっている。

 アサカ理研<5724.T>=急反発。前週末5日の取引終了後、21年9月期の連結業績予想について、売上高を70億5200万円から71億8700万円(前期比3.0%減)へ、営業利益を1億1500万円から1億6600万円(同94.4%増)へ、最終利益を5300万円から1億300万円(同14.3%減)へ上方修正したことが好感されている。上期において、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた取引先の生産回復時期が想定を上回り、主力の貴金属及び銅の価格が予想を上回ったことが要因。また、感染再拡大に備えた経費の見直しを実施したことも寄与した。なお、同時に発表した第1四半期(20年10~12月)決算は、売上高17億3700万円(前年同期比0.3%増)、営業利益5300万円(同4.7倍)、最終利益5000万円(前年同期1億4600万円の赤字)だった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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