併せて、通期の同損益を従来予想の2.6億円の黒字→6.9億円の赤字(前期は2.6億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常損益も従来予想の4億円の黒字→5.4億円の赤字(前年同期は2.1億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の30円→10円(前期は40円)に大幅減額修正した。
直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の経常損益は1.1億円の赤字(前年同期は1.7億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.0%→-1.6%に大幅悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第3四半期累計期間における売上高は、低価格化戦略による客単価の低下、記録的な天候不順による季節商品の販売時期のズレ、客数の減少により、既存店売上高前年比10.3%減と低調に推移しました。売上高は第4四半期においても急回復が見込めず、通期の業績予想につきましては前回発表予想を大幅に下回る見込みです。 通期の粗利益につきましては、販売時期のズレに伴う値引き等により、計画に対して粗利益率が約1pt未達、粗利益額は売上未達により大幅な減少が見込まれます。販管費につきましては、ほぼ計画値を見込んでおり、営業利益、経常利益においても前回発表予想を下回る見込みです。 尚、当第3四半期累計期間において、収益性が悪化していると認識した店舗に関して減損損失として662百万円(内、第3四半期は523百万円)を計上、繰延税金資産の取崩しにより法人税等調整額652百万円(内、第3四半期は298百万円)を計上しました。これらにより、当期純利益は、前回発表予想を大幅に下回る見込みです。
当社は、利益配分につきまして、将来の社内構造改革及び設備投資に必要な内部留保を確保しつつ、配当が株主様への利益還元の重要な手段であるとの認識を持ち、近年の資本市場の動向に鑑み、安定配当主義に加え、総還元性向主義を導入することで、より積極的な利益の株主還元を実施してまいりました。しかしながら、「1.業績予想の修正について」に記載のとおり、業績予想は前回発表予想を大きく下回り、急激な業績悪化となったため、当期の期末配当予想を一株当たり30円から10円に修正いたします。 株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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