アールビバンがカイ気配、９月中間期営業利益は計画上振れ配当も増額修正

　アールビバン<7523.T>がカイ気配でスタートし、気配値を切り上げる展開となっている。前週末２３日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、売上高を従来予想の３０億円から２９億３０００万円（前年同期比１．０％増）へ下方修正した一方、営業利益を同４億２０００万円から４億６０００万円（同５．０％増）へ、純利益を２億８０００万円から４億２０００万円（同３３．３％増）へ上方修正しており、これが好感されている。子会社に対する訴訟で和解金の一部入金があり、１億９６００万円を特別利益に計上したことなどが要因としている。
　また従来、期末一括１０円を予定としていた配当について、普通配当５円と特別配当１０円の合わせて１５円を中間・期末に実施するとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。なお、年間配当は３０円（従来予想１０円、前期３５円）を予定している。

アールビバンの株価は９時１６分現在４５３円（△４８円）カイ気配


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）