ワタミ手づくり厨房尼崎センターの特徴
2023年9月より自社工場「ワタミ手づくり厨房尼崎センター」を新設いたしました。「ワタミ手づくり厨房尼崎センター」新設により、「ワタミの宅食ダイレクト」の商品は全国3か所の工場で製造し、お届けいたします。尼崎センターは単に製造を増強する目的だけでなく、成長を続ける冷凍食品市場に対しワタミの自社農場で生産した食材を使用したり、外食・宅食事業で培った知見を活かしたりしながら商品の開発提案を行う研究開発の拠点としても機能していきます。
◆所在地:〒661-0964 尼崎市神崎町12-28
◆製造キャパシティ:20万食/月
◆製造予定商品コンセプト
・季節の素材(野菜・魚)を使用した春夏秋冬の季節メニューを展開
・「ワタミファーム」の有機野菜を使用するなど原料へのこだわり
・外食・宅食・介護で培ったワタミのオリジナルレシピで素材から調理
・小規模設備で効率的な手作業による設計商品の実現
◆SDGsの取り組み
・RE100への取り組み
・食品廃棄物削減
・環境配慮型の容器包装資材を使用
・食品ロス削減への取り組み
・国産、有機食材の積極的な活用
「ワタミの宅食ダイレクト」について
「ワタミの宅食ダイレクト」は管理栄養士が設計したバランスの取れた冷凍惣菜をご自宅まで宅配便でまとめてお届けするサービスです。冷凍庫にストックしておけば、必要な時にいつでも召し上がっていただけます。
塩分、カロリー、品目数や糖質に配慮された冷凍惣菜は忙しい主婦の方から単身赴任中の方、シニア世代の方まで、ライフスタイルにあわせてご利用いただいております。
「ワタミの宅食ダイレクト」は、これまで以上にお客さまの暮らしに寄り添い生活を豊かにできるよう、バランスの取れたおいしい食事を利便性高くご提供してまいります。
■ワタミの再生可能エネルギーを利用した循環型6次産業モデル(ワタミモデル)
1984年の創業から外食産業に携わってきたワタミグループは、お客さまに安全な食材でおもてなしをしたいという気持ちから、2002年から、有機農業をスタートさせました。現在では、国内7ヵ所に532ヘクタールの規模で有機農業、酪農事業(1次産業)を行っています。ワタミファームで採れた有機野菜(1次産業)は、ワタミ手づくり厨房で加工(2次産業)され、ワタミグループの外食事業や宅食事業(3次産業)を通じて、全国のお客さまに提供しています。さらに、持続可能な循環型社会の構築を目指すワタミグループでは、環境負荷を軽減するための取り組みや、再生可能エネルギー事業として風力発電設備の開発・建設・運転管理などにも取り組んでいます。この一貫統合された“独自の6次産業モデル”が、ワタミグループの事業を成長させ、さらに新しい事業領域の可能性を広げています。
■SDGsの達成に向けて
ワタミグループではSDGsの目標達成に向けて積極的に取り組むとともに、すべての企業活動の分野で持続可能な行動を推進していきます。外食事業ではワタミファームや契約生産者様が生産した有機農産物や特別栽培農産物を積極的に仕入・加工し外食事業の様々なメニューに取り入れています。また、宅食事業では食品や容器包装のリサイクル推進を実施しています。
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