「元号関連」が29位にランクイン、新元号の発表は来年4月1日以降で調整<注目テーマ>
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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「元号関連」が29位にランクインしている。
天皇陛下が19年4月30日に退位され、皇太子さまが5月1日に即位される。同日の新元号施行まであと5カ月を切り、一般国民の関心も徐々に高まりをみせている。
最近の複数の報道で「新たな元号を4月1日以降に公表することで調整に入った。新元号の公表を来年4月1日以降に行うことについて検討に入っているもので、国民生活に支障を来たさないかどうか慎重に判断したうえで、早ければ年内にも公表の時期について判断する見通し」と伝えられている。これは、政府が改元に伴うさまざまなシステム改修が1カ月程度で完了すると判断したためとみられている。ただ、超党派の国会議員連盟と財界などが主催する天皇陛下の在位30年を祝う祭典が、来年4月10日(政府主催の“在位30周年記念式典”は2月24日に開催予定)に予定されているため、新元号の発表はそれ以降との見方もある。
新元号関連銘柄としては、改元に伴う書類などの更新需要が見込める印刷関連の凸版印刷<7911.T>、大日本印刷<7912.T>、共同印刷<7914.T>、光村印刷<7916.T>、共立印刷<7838.T>、野崎印刷紙業<7919.T>がある。更に、紙幣や硬貨に刻印する元号の変更などに伴い、通貨を認識するメカニズムの改修需要で恩恵が想定される日本金銭機械<6418.T>、グローリー<6457.T>、ムサシ<7521.T>にも注目したい。また、新元号に対する“あやかり婚ブーム”の到来が予想されるブライダル関連では、テイクアンドギヴ・ニーズ<4331.T>、IBJ<6071.T>、アイ・ケイ・ケイ<2198.T>、ワタベウェディング<4696.T>などもビジネスチャンスが拡大しそうだ。
出所:minkabuPRESS
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