エコス、上期経常を一転23％増益に上方修正

　エコス <7520> [東証Ｐ] が10月6日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益を従来予想の17億円→29億円(前年同期は23.5億円)に70.6％上方修正し、一転して23.0％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の35億円(前期は45.2億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　諸物価高騰の経済環境の中にあって、当社エコスグループは、エブリデイ・ロープライスを強化するなど、積極的な販売活動を推進いたしました。　足許の業績は、想定を上回るレベルにて推移しておりますが、この状況を踏まえ、当社エコスグループの第2四半期累計業績予想値は前回公表した予想から増収増益となる見通しであります。　しかしながら、食品スーパーマーケット業界におきましては、業種・業態の枠を超えた競争がますます激化しており、加えて原材料や光熱費などの各種コストの上昇により、経済活動に与える影響が極めて不透明な状況であることから通期業績につきましては前回公表予想から変更しておりません。　今後の景気・個人消費動向を注視し業績予想の見直しが必要になった場合には速やかに開示することといたします。　※ 上記予想は、本資料公表日現在において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の　　業績は今後様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。