エコスが大幅続伸、第３四半期営業利益は４．１％増で通期計画に対する進捗率は８８％

　エコス<7520.T>が大幅続伸している。１１日の取引終了後に発表した第３四半期累計（３～１１月）連結決算が、売上高１０３６億５３００万円（前年同期比２．４％増）、営業利益４２億３７００万円（同４．１％増）、純利益２９億４９００万円（同２．５倍）と増収増益となり、営業利益の通期予想に対する進捗率が８８％となったことが好感されている。

　新規に１店舗を出店（閉鎖１店舗）したほか、グループ食品工場で企画・製造した独自商品の提供拡大や、総菜売場の活性化に注力したことなどが寄与した。また、商品調達コストの見直しや在庫効率の改善などを図ったことも奏功した。

　なお、２２年２月期通期業績予想は、売上高１３７０億円（前期比０．７％増）、営業利益４８億円（同１６．４％減）、純利益３０億円（同９２．９％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：MINKABU PRESS