コナカ、上期最終を一転13％減益に下方修正、通期も減額

　コナカ <7494> [東証Ｓ] が12月12日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年9月期第2四半期累計(23年10月-24年3月)の連結最終利益を従来予想の16億円→9.1億円(前年同期は10.5億円)に43.1％下方修正し、一転して13.3％減益見通しとなった。
　上期業績の悪化に伴い、通期の連結最終損益も従来予想の7.7億円の黒字→0.8億円の黒字(前期は1.6億円の赤字)に89.1％下方修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　上記（1）の2024年９月期第２四半期連結業績予想につきましては、連結子会社である株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドが本日公表しました「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」に記載のとおり、予想値と前回発表予想との乖離（売上高 △2,479百万円、営業利益 △1,480百万円、経常利益 △1,466百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 △1,466百万円）によるものであります。なお、株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドが公表しました2024年２月期（2023年３月１日～2024年２月28日）のうち、コナカ連結に取り込む期間は６ヶ月間（2023年９月１日～2024年２月29日）となります。上記（2)の通期の業績予想につきましては、下半期（2024年４月１日～９月30日）の当初予想を据え置き、上記（1）を反映させて修正しております。（注）１．連結業績予想の修正のみであり、個別業績予想につきましては、2023年11月14日公表の予想から変更はありません。２．上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績については、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。