1. 2025年8月期第3四半期の業績概要
2025年8月期3四半期の連結業績は、売上高が前年同期比5.7%増の13,366百万円、営業利益が同6.9%減の2,915百万円、経常利益が同5.9%減の2,995百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同5.9%減の2,066百万円となった。売上面は、主力のコア市場を中心に前期からずれ込んでいた案件を取り込んだことや大口案件も予定どおり納入されたことから計画どおりの増収を確保した。利益面では売上総利益率は前年同期比3.6ポイント低下し39.6%となった。原材料費や人件費の増加などは想定の範囲内であったが、海外工場での一部移転に伴い一時的に操業が停止、これにより想定外の物流費が発生したことが原価増となった。この結果、増収ではあったが売上総利益は同3.0%減の5,292百万円となった。
一方、販管費は経費抑制に努めたことから前年同期比1.9%増の2,376百万円に留まったが、営業利益は同6.9%減となり若干だが計画値を下回った。ただし、主な要因は海外工場における一時的な費用発生によるものであり、売上高は計画線であったことから、評価できる結果であった。
(1) アイテム別、市場別売上高
コア市場の売上高は前年同期比5.1%増の9,721百万円となった。高機能商品を中心に前期に発生した期ずれ案件を着実に取り込んだことに加えて、計画されていた大型案件も順調に納入されたことから増収となった。アイテム別では、ヘルスケアウェアが同6.2%増の7,405百万円、ドクターウェアが同4.5%増の1,972百万円、ユーティリティウェア・他が同11.6%減の343百万円となった。
周辺市場の売上高は、前年同期比8.3%増の3,504百万円となった。アイテム別では、注力している患者ウェアが入院患者向け、人間ドック向けともに順調に推移して同11.1%増の2,272百万円となった。手術ウェアも新規案件の獲得により同3.5%増の1,231百万円と順調に増加した。
海外市場は、前年同期比11.6%減の140百万円となったが、売上規模が小さいことから案件の有無によって前期比の変動が大きくなるため、懸念される内容ではなかった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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