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2015/02/10 - 日本プラスト(7291) の関連ニュース。 日本プラスト<7291.T>がこの日の取引終了後、帯広畜産大学との共同研究で、世界初となるウレタンを微生物分解でリサイクル可能な状態にする画期的な技術を開発したと発表した。これまでリサイクルが困難で、そのほとんどがサーマル燃料や埋立処理されていたウレタン廃棄物を、微生物分解で微細空洞を形成することにより粉砕を容易とし、リサイクル可能な状態にする技術。今後は微生物分解後のウレタンを、主力製品の自動車用ハンドルの製造過程で再利用することや、微生物分解後の微細空洞を活かしたウレタンを製品名「NPORUS(エヌポーラス)」とし、吸音特性、吸水特性など微細空洞形成による特性を生かし

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日プラストが微生物ウレタンリサイクル技術開発を発表、第3四半期は2ケタ営業増益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/10 16:41
 日本プラスト<7291.T>がこの日の取引終了後、帯広畜産大学との共同研究で、世界初となるウレタンを微生物分解でリサイクル可能な状態にする画期的な技術を開発したと発表した。これまでリサイクルが困難で、そのほとんどがサーマル燃料や埋立処理されていたウレタン廃棄物を、微生物分解で微細空洞を形成することにより粉砕を容易とし、リサイクル可能な状態にする技術。今後は微生物分解後のウレタンを、主力製品の自動車用ハンドルの製造過程で再利用することや、微生物分解後の微細空洞を活かしたウレタンを製品名「NPORUS(エヌポーラス)」とし、吸音特性、吸水特性など微細空洞形成による特性を生かした新製品の開発を行うとしている。
 同時に発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算は、売上高876億8000万円(前年同期比0.9%増)、営業利益18億7000万円(同14.4%増)、純利益11億1000万円(同16.4%増)となった。北米得意先の増産の影響や為替換算による売上高の増加の影響などに加えて、新連結会計システムの導入で、連結子会社との間におけるロイヤルティーの授受にかかる期間が一時的に増加したことなどが寄与した。
 なお、15年3月期通期業績予想は、売上高1230億円(前期比5.3%増)、営業利益35億円(同2.4倍)、純利益17億円(同61.4%増)の従来予想を据え置いている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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