NYDOW;42518.28;+221.16
Nasdaq;19044.39;−43.71
CME225;38725;+225(大証比)
[NY市場データ]
14日のNY市場はまちまち。ダウ平均は221.16ドル高の42,518.28ドル、ナスダックは43.71ポイント安の19,044.39で取引を終了した。生産者物価指数(PPI)が予想を下回り利下げ期待を受けた買いが再燃し寄り付き後、上昇。その後、銀行決算や消費者物価指数(CPI)発表控えた警戒感に伸び悩んだ。金利の上昇やバイデン政権による中国へのAI(人工知能)半導体の輸出制限でエヌビディアなど半導体の下落が重しとなり、相場は一時下落に転じた。トランプ次期政権の関税などの政策不透明感も売り圧力となり相場全体の重しとなった。神経質な展開の中、終盤にかけてダウは再び上昇し上げ幅を拡大、ナスダックは下げ幅を縮小し、終了。セクター別では、資本財や公益事業が上昇した一方で、医薬品・バイオテクが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比225円高の38,725円。ADR市場では、対東証比較(1ドル157.94円換算)で、三菱商事<8058>、日本電産<6594>、三井住友FG<8316>、東京エレク<8035>、本田技研工業<7267>、トヨタ自動車<7203>、みずほFG<8411>などが上昇し、全般やや買い優勢となった。 <ST>
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