トヨタなど自動車株は底堅さ発揮、北朝鮮の有事リスク背景に円高進行◇
トヨタ自動車<7203.T>、ＳＵＢＡＲＵ<7270.T>、ホンダ<7267.T>など自動車株が底堅さを発揮している。３日に北朝鮮が核実験を実施したことで、にわかに地政学リスクが高まった。これを受けて外国為替市場ではドル売り・円買いが進行、足もとは１ドル１１０円台を割り込んで推移している。輸出採算改善期待が後退するなか、為替感応度の高い自動車セクターにはネガティブだが、株価は既に安値圏で売り物がこなれていることもあって、下げ圧力は限定的だ。
（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）
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