日本は、売上高175.06億円(前年同期比5.7%減)、営業損失5.90億円(前年同期は6.87億円の損失)となった。自動車関連事業におけるモデル末期機種の生産終了があった。利益面では減収影響に加え、新規受注に伴う開発費の増加はあったが、構造改革および原価低減活動の効果が寄与して前年同期と比較して営業赤字が縮小した。
北米は、売上高138.11億円(前年 同期比14.2%減)、営業利益4.26億円(前年同期比77.3%増)となった。為替影響に加え、生産品目の入れ替わりに伴うモデル末期機種の生産終了が影響したが、北米拠点集約による構造改革、原価低減活動および体質強化の推進により大幅な営業増益となった。
アジアは、売上高112.44億円(前年同期比 5.2%減)、営業利益6.15億円(前年同期は57百万円の損失)となった。インドでの生産増加はあるものの、タイおよび中国での生産減少があった。一方で、中国およびタイでの希望退職をはじめとした構造改革に加え、調達コストの改善によって営業黒字に転換した。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.6%減の900.00億円、営業利益が同204.9%増の12.00億円、経常利益が同134.5%増の12.00億円、当期純利益が同35.2%減の13.50億円とする期初計画を据え置いている。
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