日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。米国では取引終了後に決算を発表したインテルが時間外で買われており、日米ともに主要企業の決算を手掛かりとした物色に向かわせそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時39350円まで下げる場面もみられたが、25日線が支持線として機能していた。下値の堅さが意識されてくるなか、前日には決算評価からアドバンテスト<6857>が強い動きをみせていたこともあり、週前半のディープシークショックで売り込まれた銘柄などには、買い戻す動きが意識されそうだ。
昨日の日経平均株価も25日線が支持線として意識される形となるなか、28日の急落時に空けたマドを埋めてきた。週前半の急落で需給は悪化したものの、今回の急落局面ではアドバンテストのほか、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>の3社によるインパクトが大きかった。これら3社がリバウンドを強めてくるようだと、日経平均株価への反応も強くなる。週末要因から積極的な買いは限られるだろうが、売り方の買い戻しによって指数を押し上げてくる展開も想定しておきたいところだろう。
物色は指数インパクトの大きい値がさハイテク株のほか、本格化する決算を手掛かりとした個別対応に向かいやすいところである。前日の引け後に決算を発表したところでは、ユアテック<1934>、TREHD<9247>、フタバ産<7241>、M&Aキャピ<6080>、エクセディ<7278>、武田薬<4502>、ブルボン<2208>、NEC<6701>、太平洋工<7250>、キヤノン<7751>、サノヤスHD<7022>、船場<6540>、Jストリーム<4308>、アトムリビン<3426>、アース製薬<4985>などが注目される。
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