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2022/11/07 - カヤバ(7242) の関連ニュース。 KLab<3656.T>=後場一段高。前週末に比べ5%近く上昇する場面があった。同社はきょう、テレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」の中国大陸を除く全世界での新作オンラインゲーム化権を取得したと発表しており、これが材料視されたもよう。なお、今後の開発進捗については随時発表するとしている。 カヤック<3904.T>=人気加速しストップ高。投資資金が集中、前週2日から3連騰できょうは値幅制限いっぱいに買われた。同社はネット広告の受託制作やスマートフォンゲームの配信を主力展開する一方、eスポーツ分野への積極的

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<動意株・7日>(大引け)=KLab、カヤック、IIJなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/11/07 15:05
<動意株・7日>(大引け)=KLab、カヤック、IIJなど  KLab<3656.T>=後場一段高。前週末に比べ5%近く上昇する場面があった。同社はきょう、テレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」の中国大陸を除く全世界での新作オンラインゲーム化権を取得したと発表しており、これが材料視されたもよう。なお、今後の開発進捗については随時発表するとしている。

 カヤック<3904.T>=人気加速しストップ高。投資資金が集中、前週2日から3連騰できょうは値幅制限いっぱいに買われた。同社はネット広告の受託制作やスマートフォンゲームの配信を主力展開する一方、eスポーツ分野への積極的な布石に注目が集まっている。同社の連結子会社でeスポーツ事業を手掛けるウェルプレイド・ライゼスト<9565.T>は今月末に東証グロース市場に新規上場予定にあり人気化が予想されている。更に、eスポーツ大会の運営用システムを開発しているPapillon(名古屋市)の買収を直近発表するなど、カヤックの同分野に懸ける意気込みは並々ならぬものがある。

 インターネットイニシアティブ<3774.T>=後場上げ幅拡大。上昇率は一時9%を超えた。正午に23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高に相当する売上収益は前年同期比11.8%増の1219億6200万円、最終利益は同25.3%増の86億3800万円だった。これまで公表していた9月中間期の計画は、売上収益が同7.3%増の1170億円、最終利益が同1.3%減の68億円だった。ともに実績が計画を上回り、更に最終増益で着地したことを好感した買いが集まった。ネットワークサービスが堅調に推移したほか、システムインテグレーションはネットワーク構築需要の高まりを背景に大きく伸びた。

 KYB<7242.T>=6連騰と上昇波動鮮明。自動車部品製造を手掛け、衝撃を緩和する油圧緩衝器で世界屈指の実力を持つ。前週末4日取引終了後に23年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の265億円から297億円(前期比1%減)に大幅増額した。これまでは前期実績に対し2ケタ減益見通しにあったが、円安効果を背景にほぼ横ばい水準まで切り上がった。また、同社株はディープバリュー株としての側面も持つ。PER4倍台、PBRが0.5倍台、配当利回りも4%強に達しており、業績改善色が強まったことで水準訂正狙いの買いに弾みがつく格好となった。

 日特建設<1929.T>=マドを開けて大幅高。10月5日以降約1カ月にわたって下値模索の動きを見せていたが、満を持して切り返す展開となっている。特殊土木工事を主力とし防災工事などの実績が高い。同社は前週末4日取引終了後、23年3月期上期(22年4~9月)の決算を発表、営業利益は前年同期比50%増の20億6700万円と急増、従来計画は前年実績に対しほぼ横ばいの14億円を予想していたこともあり、これがサプライズとなった。基礎・地盤改良工事が高水準に推移したことに加え、法面工事も前期並みに好調を堅持し収益を押し上げている。今期は年間45円の配当を計画しており、5%近い高配当利回りも魅力となっている。

 ヤマシンフィルタ<6240.T>=急反発でストップ高。前週末4日取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正し、これを好感した買いが集まった。売上高は178億円から192億3000万円(前期比2.2%増)、最終利益は4億5800万円から8億5500万円(同18.2倍)に、それぞれ見通しを引き上げた。建機向け事業は高水準の需要や円安効果などを背景に、売上高及び利益面で大幅な改善が見込まれるほか、価格転嫁なども寄与するという。

 イリソ電子工業<6908.T>=大幅高で年初来高値を更新。同社は4日取引終了後、23年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の61億6000万円から67億5000万円(前期比49.3%増)に引き上げたことが好感されているようだ。売上高予想も従来の515億円から540億円(同23.1%増)に上方修正。自動車市場が緩やかな回復基調にあることに加え、旺盛な電動車需要による売り上げ増、為替が円安傾向で推移するとみていることが主な要因だという。なお、第3四半期以降の前提為替レートは1ドル=145円(前回予想より15円の円安)、1ユーロ=145円(同10円の円安)としている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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