併せて、通期の同利益を従来予想の35億円→48億円(前期は11.8億円)に37.1%上方修正し、増益率が2.9倍→4.0倍に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の16.4億円→29.4億円(前年同期は2.9億円)に79.2%増額し、増益率が5.5倍→9.8倍に拡大する計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の58円→79円(前期は54円)に大幅増額修正した。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は8.2億円の黒字(前年同期は5.4億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.6%→2.8%に大幅改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
主力の特装車事業は、受注は国内・海外とも好調に推移しており、半導体不足等によるトラックシャシの供給遅延も徐々に改善に向かっております。加えて、原価アップへの対策として製品価格の改定に継続的に取り組んだ効果もあり、当初の計画と比べ売上高・利益共に増加する見込みとなりました。 また、環境事業・パーキング等事業も生産性の向上やストックビジネスの強化等により当初の計画以上に損益が向上する見込みとなりました。 これらを踏まえ、現時点で入手可能なその他の情報や予測等を総合的に勘案し2023年5月11日に公表いたしました業績予想を上記の通り修正いたします。
当社は、持続的な成長と企業価値向上の両立を主眼として、資本効率を高めつつ、株主様の満足度も向上させるため、高水準な株主還元を継続的に実施しています。株主還元の手法は、配当金を基本としつつ、機動的に自己株式の取得を行うことを基本方針としています。 本中期経営計画(2023年3月期~2025年3月期)における株主還元の計画では、各年度の総還元性向を100%に設定することに加え、機動的な自己株式の取得、1株当たり年間配当金の下限を54円と設定しています。 2024年3月期の配当予想は、上記の業績予想の修正に伴い、2023年5月11日に公表いたしました予想を修正し、期末配当金を1株当たり29円から21円増配し50円とする予定です。 これにより、中間配当金1株当たり29円と合わせ、年間配当金は前期実績より25円増配の79円となり、配当性向は約101%となる見込みです。※本資料に記載されている業績見通し及び配当見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手 可能な情報に基づいて作成したものであり、今後の様々な要因により実際の業績及び配当が予想値と異なる可能性 があります。
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