極東開発、今期最終を2.5倍上方修正

　極東開発工業 <7226> [東証Ｐ] が12月26日大引け後(17:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結最終利益を従来予想の15億円→37億円(前期は142億円)に2.5倍上方修正し、減益率が89.5％減→74.1％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の7.7億円→29.7億円(前年同期は115億円)に3.8倍増額し、減益率が93.3％減→74.2％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、2022年12月26日開催の取締役会において、当社が保有する固定資産を譲渡することについて決定し、2023年3月期の連結決算において特別利益を計上する見込みとなりました。　詳細につきましては、本日（2022年12月26日）公表の「固定資産の譲渡及び特別利益（固定資産売却益）の計上に関するお知らせ」をご参照下さい。　これらを踏まえ、現時点で入手可能なその他の情報等を総合的に勘案し2022年11月10日に公表いたしました業績予想を上記の通り修正いたします。※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づ　　いて作成したものであり、今後の様々な要因により実際の業績が予想値と異なる可能性があります。