フィリピンでは乗り合いバス「ジプニー」約20万台を環境対応車に刷新する計画が動き出すなど、アジアの大都市の顔となった公共交通車両の環境シフトが始まったと報じられている。同社や日野自<7205>は生産体制を拡充すると伝えられる中、市場の関心が集まりやすいだろう。株価はもち合いが続いているが、25日線や75日線が支持線として機能してきており、もち合い上放れが意識されてきそうだ。
カナデン<8081>
昨年12月25日安値1064円をボトムに、調整を交えながらも緩やかなリバウンド基調が継続している。足元では75日線が支持線として機能しているほか、上昇する25日線とのゴールデンクロスが意識されてきている。一目均衡表では雲を上放れての推移が続いているほか、遅行スパンは上方シグナルを継続。週間形状では52週線レベルでの攻防をみせており、同線突破でシグナル好転へ。
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