日経平均は207円安でスタート、三菱重工やトヨタ自などが下落
日経平均;38156.41;-207.86TOPIX;2671.00;-13.72
[寄り付き概況]
8月26日の日経平均は前週末比207.86円安の38156.41円と反落でスタート。23日の米国市場でダウ平均は462.30ドル高の41175.08ドル、ナスダックは258.44ポイント高の17877.79で取引を終了。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がジャクソンホール会議での講演で速やかな利下げ軌道を明らかにしたため利下げ期待を受けた買いが加速し、寄り付き後、上昇。不透明感の払拭で買い安心感が広がり終日堅調に推移し、終盤にかけ相場は上げ幅を拡大し終了。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円安の38330円。シカゴ先物にサヤ寄せする形から本日の日経平均はやや売りが先行して始まった。為替が円高方向に振れている他、中東をめぐる地政学リスクも意識されているもよう。ただ、28日にはエヌビディアの決算を控えるなか、過度な売りの流れには向かいにくいとみられ、売り一巡後の底堅さを見極める展開となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、三菱重工<7011>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、トヨタ自<7203>、アドバンテ<6857>、キーエンス<6861>、ホンダ<7267>、川崎重工<7012>などが下落。一方、レーザーテック<6920>、ファーストリテ<9983>、ニトリHD<9843>などが上昇。業種別では、ゴム製品、輸送用機器、医薬品などが下落率上位で推移している。
<CS>
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