予想株価
792円
現在株価との差
+418.5
円
登録時株価
691.0円
獲得ポイント
-262.13pt.
収益率
-45.94%
期間
長期投資 (数ヶ月~数年単位で売り買い)
理由
その他
地震後の株価反発は弱いですが、私は、同社は他の国内自動車メーカーに比べ、相対的に今後優位に立つと思います。
1、同社主力車種マーチの生産はタイであること。
今回の地震・原発事故で国内自動車工場は軒並み部品不足等で操業停止に陥っていますが、同社主力車種であるマーチの生産はタイ工場で行われており、部品の95%は現地調達とのことである。(同社アンディ・パーマー常務執行役員の3月17日ロイターインタビューより)
また、マーチの新車乗用車販売ランキングでは2011年1月3501台で13位、2011年2月4677台で12位(日本自動車販売協会連合会HPより)となっており、地震前においてもタイ生産車は日本国内で一定受け入れられており、今後地震や原発事故の影響で他メーカーの主力車種プリウス、ヴィッツやフィットなどの生産停止が長期化すれば、タイ生産で潤沢に販売可能なマーチが、販売拡大し、ランキング上位に食い込む可能性がある。(当然、同社は海外工場の生産強化を打ち出すと思われる。)
また、マーチで、海外生産車の輸入の先陣を切った同社は今後、他車種の輸入拡大においてもスピーディな展開が図れることから、他社に比べ優位と思われる。
さらに、同社が公式に国内工場生産減を受け、タイを含めた海外工場の生産増強・日本への輸入強化の方針をリリースすれば、短期的に株価は急騰するのではないか。
なお、国内販売だけでなく海外販売でも、同社が中国等の新興国市場の展開で、他社に比べ圧倒的に優位であることは周知の通りである。
2、同社はEV戦略で他社に比べ優位にあること。
既に同社はリーフの販売で、EV戦略では他社に比べ優位に立っている。短期的には地震・原発事故の影響で生産は停滞すると思われるが、長期的にはEVの普及に、今回の震災によるガソリン不足は追い風となると思われる。震災地のガソリンスタンドは長蛇の列となっており、震災地の人々の中には電気自動車があればという声があがっているし、実際に仙台市内を走る救援提供のEV車には羨望が浴びせられている。電気が使えなければ一緒ではという声もあろうが、電気、ガス、水道のライフラインの中で電気の復旧が一番早かったことは紛れもない事実である。
また、ニュース等では、今回の原発事故による今後の電力不足で、EVの普及が停滞するなどの論調があるが、電力が不足するのは昼間のピーク時間帯だけである。EVの充電は、一般家庭では電気代が割安な夜間電力で行うことが前提であり、夜間の電力供給には全く問題がない。
よって、上記1により短期的にも、上記2により長期的にも、同社は他銘柄に比べ優位性があると考える。
1、同社主力車種マーチの生産はタイであること。
今回の地震・原発事故で国内自動車工場は軒並み部品不足等で操業停止に陥っていますが、同社主力車種であるマーチの生産はタイ工場で行われており、部品の95%は現地調達とのことである。(同社アンディ・パーマー常務執行役員の3月17日ロイターインタビューより)
また、マーチの新車乗用車販売ランキングでは2011年1月3501台で13位、2011年2月4677台で12位(日本自動車販売協会連合会HPより)となっており、地震前においてもタイ生産車は日本国内で一定受け入れられており、今後地震や原発事故の影響で他メーカーの主力車種プリウス、ヴィッツやフィットなどの生産停止が長期化すれば、タイ生産で潤沢に販売可能なマーチが、販売拡大し、ランキング上位に食い込む可能性がある。(当然、同社は海外工場の生産強化を打ち出すと思われる。)
また、マーチで、海外生産車の輸入の先陣を切った同社は今後、他車種の輸入拡大においてもスピーディな展開が図れることから、他社に比べ優位と思われる。
さらに、同社が公式に国内工場生産減を受け、タイを含めた海外工場の生産増強・日本への輸入強化の方針をリリースすれば、短期的に株価は急騰するのではないか。
なお、国内販売だけでなく海外販売でも、同社が中国等の新興国市場の展開で、他社に比べ圧倒的に優位であることは周知の通りである。
2、同社はEV戦略で他社に比べ優位にあること。
既に同社はリーフの販売で、EV戦略では他社に比べ優位に立っている。短期的には地震・原発事故の影響で生産は停滞すると思われるが、長期的にはEVの普及に、今回の震災によるガソリン不足は追い風となると思われる。震災地のガソリンスタンドは長蛇の列となっており、震災地の人々の中には電気自動車があればという声があがっているし、実際に仙台市内を走る救援提供のEV車には羨望が浴びせられている。電気が使えなければ一緒ではという声もあろうが、電気、ガス、水道のライフラインの中で電気の復旧が一番早かったことは紛れもない事実である。
また、ニュース等では、今回の原発事故による今後の電力不足で、EVの普及が停滞するなどの論調があるが、電力が不足するのは昼間のピーク時間帯だけである。EVの充電は、一般家庭では電気代が割安な夜間電力で行うことが前提であり、夜間の電力供給には全く問題がない。
よって、上記1により短期的にも、上記2により長期的にも、同社は他銘柄に比べ優位性があると考える。
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