ＬＴＳは１５６４円カイ気配で上場初日の取引を終える◇

　きょう東証マザーズ市場に新規上場したエル・ティー・エス<6560.T>は公開価格と同じ６８０円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっていたが、結局この日は値がつかず、気配値上限の１５６４円カイ気配で上場初日の取引を終えた。

　一方、きょう東証１部に新規上場したアルヒ<7198.T>は、午前９時３分に公開価格１３００円を３０円（２．３％）下回る１２７０円で初値をつけたが、その後は堅調な展開となり、１３４０円まで上昇。その後は売り買いが交錯し１３３８円で引けた。

　なお、１３日に東証ジャスダック市場に新規上場し、上場初日はカイ気配のまま取引を終えたヴィスコ・テクノロジーズ<6698.T>は、上場２日目のこの日午前９時５９分に公開価格４９２０円の３．０倍に当たる１万５０００円で初値をつけた。その後は過熱感から１万３３１０円まで売られたが、徐々に買いが優勢となり、１万４６５０円で取引を終えた。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）