会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1億3800万円の赤字→4300万円の黒字(前年同期は9000万円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2022年12月期通期連結業績予想については、 過去最高業績であった上半期に続き、下半期についても、主要3事業の売上高が想定を上回る見込みであります。ウィズコロナの新たな段階への移行、雇用情勢の持ち直しが今後も継続するという前提のもと、前回発表予想を上方修正いたしました。新卒者向けイベント売上高については、1,106 百万円(前回発表予想1,041百万円)へ上方修正いたしました。企業の新卒採用ニーズの持ち直し傾向を背景に2024年3月卒向けイベントへの出展需要が強く、第4四半期に開催予定のイベント受注進捗が好調であることによるものです。新卒者向け人財紹介売上高については、851百万円(前回発表予想784百万円)へ上方修正いたしました。2023年3月卒ユニーク紹介学生数が前年同期比で減少する傾向は続くものの、企業の2023年3月卒学生への採用需要は依然強く、成約率が前回発表予想時点の想定を上回る見込みであることによるものです。既卒者向け人財紹介売上高については、737百万円(前回発表予想712百万円)へ上方修正いたしました。ウクライナ情勢、インフレの高止まり等世界経済の不透明な状況は続くものの、雇用情勢の持ち直しの動きが見込まれることから上方修正をいたしました。販売費及び一般管理費については、2,093百万円(前回発表予想2,111百万円)へ修正いたしました。中期経営計画で掲げている「筋肉質な経営」という方針に基づき、利益体質への改善にむけた一環で、第3四半期までは中途採用ペースを抑制したことにより人件費中心に当初想定を引き続き下回る見込みです。なお、第4四半期以降は利益体質への改善が前倒しで進捗したことから更なる成長にむけて採用費に投資していくほか、役職手当改定増額、従業員サーベイや教育研修、福利厚生費など、引き続き人的資本への投資を行ってまいります。広告宣伝費については各サービスの登録数増加に向けて今後も積極的に投下する予定です。以上の理由から、2022年12月期通期連結業績予想について、売上高は2,808百万円、営業利益は578百万円、経常利益は576百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は372百万円に上方修正いたしました。※2022年12月期第1四半期連結会計期間の期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を適用しております。前年実績は、当該会計基準等の適用前の数値を用いております。※上記予想は、本資料公表日現在において当社が入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
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